序:ヨサックとグイード②

グイード:ミンチ生きてた(鼻出た)
GM:木にどーん!と押し付けられて、肋骨とか折れてる感じ。ミンチにはなってなかった模様。
ヨサック:ミンチだからって死んでいるとは決めつけてはいけないのがファンタジーのせかいか
GM:私、ミンチって言ったっけ…と思って遡ったら最初から言ってましたね(笑)
グイード:モザイクかかってミンチに見えてたけど、実はミンチじゃなかった
GM:比喩的表現です。
ヨサック:おお、左様か…!しかし状態の方は…(ミンチの方へ)まだ息があるでござるな…うむ、治療は…どうでござろう。拙者も多少はできるが…微々たるものでござるしな…

首尾良く魔物を倒したPC達は、ミンチの救出作業に当たります。
グイードが魔法で傷を癒そうとするのですが…


GM:ちなみに見た目、人間戦士。そして装備等を見るに大した腕前でない。
グイード:裕福情報はコボのデマか、これ、盗賊のほうか。ふむー、ヨサック殿ー、お嬢さんー。わしのー、思うにのー?
ヨサック:いかがなさった、グイード殿。
グイード:コボルトの主人じゃなかったときのために、ちょいしばっとかんかのー(冒険者セットの中からロープ取りだして、手遊びくるくる)
GM:女性は、こんな酷い怪我をしているのに…と眉をひそめるけど、大人しく後ろに下がります。
ヨサック:なるほどでござるな…。では、比較的大丈夫そうなところからぐるぐると巻いていただこうか。
グイード:うっかり全快に直して、直した途端襲いかかってこられたら、お嬢さんもいるのにこまるでのー。ぐるぐるして貰ったところで、なむなむきらきらしますー。
ヨサック:まあ裕福な冒険者の主人と言う線に期待するでござる。
グイード:キュア・ウーンズ(ころころ)6。やる気があんまり感じられない出目ながら、キラキラ発動

グイード:k10[10]+2+1 キュア・ウーンズ回復値
SwordWorld2.0 : KeyNo.10c[10]+3 → 2D:[5,6 1,1]=11,2 → 6,**+3 → 1回転 → 9 (GM注:これは後述しますが間違いです)

グイード:行使判定はやる気が感じられなかったけど、回復はした
ヨサック:よくまわっている
グイード:続いてアウェイクン(ころころ)成功。起こしてから回復すべきとこだったね!
GM:あ
ヨサック:よさっくが応急すればよかったのか
GM:いや、順番としてはこれでいいんじゃないかな。じゃないと目覚めてイタタってなってから治すことになるから。人道的(笑)(編集時注:…ではありますが、回復量の問題からすると逆の方が明らかに効率的でした)
ヨサック:なるほど
GM:それはいいんだけど、キュア・ウーンズはクリティカルしないんだよ。なのでレーティングはk10[13]にしてください。(C値13=クリティカルしない)
グイード:回復はクリティカルしない。おけおけ

グイード:k10[13]+2+1 キュア・ウーンズ回復値>改めてミンチ
SwordWorld2.0 : KeyNo.10+3 → 2D:[1,2]=3 → 1+3 → 4

グイード:やる気なーく治した
GM:まあ程良く怪我が治ったミンチは目を覚まします。「う、うーん…うわあああ!!!…って、あれ?」 気付いたら囲まれてる上に縛られてる。状況が把握できない。「牛が!牛が!(ぱくぱく)」
グイード:おぬし、盗賊か?それとも盗賊に襲われたコボルトの主か?
ヨサック:お主、なにも…グイード殿ドストレートに聞くでござるな!?
GM:そう言われると、ぎくっとして…(・3・)~♪
グイード:牛なら、ほれ(切り出したサーロインの1枚をペローン)
ヨサック:ほんとうのことをいわねばお主もこのようにサーロインにするでござるよ
GM:後ろに3mの巨体も見えますよね、それは。ひぃぃ…ってなってるよ。
グイード:で、おぬしは?(ずずい)
GM/元ミンチ:う…襲いました…(白状)
グイード:素直なのはよいことじゃ。うむ。そなたにもなんぞ事情があったろうがの、わし、わんこ好きなんじゃ。
ヨサック:縛って正解でござったな…では、コボルトの主人はいったいどこに…。おぬしなにか知っているか?
グイード:ってことでの、わんこの主を捜しとるんじゃ。ぬしの襲った、わんこのあるじはどこじゃ?
GM:はいはい。彼が申しますことには、てくてく歩いてる身なりの良い男とコボルドを見掛けまして、これ幸いと仲間と共に襲いかかったのでございます。
ヨサック:ふむ
グイード:うむうむ、まあ、こんな白昼から襲おうと思わされるほど襲いやすそうじゃったんじゃろ。
GM:コボルドが逃げるのは無視して男から金目のものを奪ってやろうとしたところ、件の雄牛が現れまして。それどころでなく、皆逃げたと。
ヨサック:他のものとは、おぬし一緒に逃げてこなかったのでござるか?
GM:途中、仲間の一人が川に落ちるのは見たけど、他がどうなったかはわからない。気付いたらすぐ後ろに牛が迫っていて…今に至ります。
グイード:仲間は桃太郎になったのだ
GM:ちなみに彼、本当に大した腕前じゃなさそう。盗賊っていうかちんぴらレベルに見えますね。
ヨサック:なるほど…ひとりはどんぶらこ…。しかしあとの者たちはどうやら無事そうでござるな
グイード:まー、色々事情はあろうがの?ぬし、なぜ人を襲おうと思ったんじゃ?そう割の良いこともあるまいて?
ヨサック:しかしどうやって探すか…他の方向へと別れた足跡でも探せばいいのでござろうか
GM:OK。では探索判定お願いします。いや足跡追跡か?
ヨサック:じゃ足跡で(ころころ)11。
グイード:主はどこかのー(ころころ)6じゃ。
GM:二人にはわかりませんでした。さすがに牛が大暴れした訳だし。
ヨサック:むむ、わからんな。…あ。
グイード:元ミンチ、なんぞわからんかのぅ(つん、つん)(すぐにNPCをこき使う)
ヨサック:あの従者のコボルト、主の匂いを辿っていけるのではないでござるか?
グイード:嬢さんもなんかわからんかのぅ
GM/若い女性:私はそういったことは…(ころころ。出目は1が2つ)

6ゾロが自動成功であるように、1ゾロは自動失敗となります。
更に失敗から何かを学ぶのか、50点の経験点を得ることができます。


グイード:経験値…!
ヨサック:れべるあっぷ!
GM/若い女性:(ずべし)(転んだ)
ヨサック:どじっ娘でござるか
GM:えー、吹き出したちんぴら君を睨んでわなわなしております。
グイード:嬢ちゃんは野外活動向きではないんじゃの…(うむうむ) 料理がうまい妻向きということじゃの。
GM:「誰が妻ですか、誰が!」とか思わず声を荒げておりますと、森の中から声が聞こえます。「おう、おう。そいつを倒すとは大したもんだ!」
ヨサック:なにやつ(身構える)
グイード:ちんぴらその2かのー?(片眉上げ)
GM:身なりの良い小柄な男性が、ちんぴらぽいのをずりずり引き摺ってきますね。
GM/ちんぴらーず:「あ、あにきー!」「………(きゅう)」
グイード:お、コボルトのあるじどのと、推定元ミンチのお仲間
ヨサック:もしや…コボルトの主人であられるか
GM/身なりの良い男性:うん?セロに会ったのかな。如何にも、私がそうであろう。
グイード:うむうむ、ぬしのコボルトが大層心配してこのさきの休憩所でぴるぴるしておるぞ。
ヨサック:あのコボルト、セロ殿という名前でござったか。しかし主人、その盗賊、ご自分でたおされたのか?
GM/身なりの良い男性:「そうか。それは世話になったな。いや、私がやった訳ではないのだ。振り切ったかと戻ってきたら、そこで倒れていたのでな」拾ってきたみたいです。ずりずり。
グイード:それは辛うじてミンチになっとらんのかの?(きゅう、ってなってたけど意識はあるか近づいて頬ぺしぺし)
GM:そうですね。ぱっと見た感じ、外傷は見当たらない。ぺしぺしされると目を覚まします。
GM/ちんぴら兄貴:う、うわあああ!こっちへ来るなああああ…………あれ?
グイード:(目が覚めたらドワーフがにっこり)
GM:「うわあああああ!!!」 ドワーフ怖い(笑)
ヨサック:ははは、なるほどなあ。さて、ではこんなところに居るのもなんでござる。こやつらも連れて一度セロ殿のところに戻るとしようか。よいしょ、(簾巻きの元ミンチのロープを引っ張って)
グイード:イケメン過ぎて動転したようである(ふむ)
ヨサック:グイード殿は迫力ある男前でござるからなあ
GM/ちんぴら兄貴:おれがわるかったああああ呪わないでくれえええええ!!!!!
グイード:寧ろ祝ってやるわい、安心せえ(ぺちぺち)
ヨサック:呪うとはまた?穏やかではないでござるな?
グイード:なんぞかのっぴけならん事情があるんじゃろうがのー、こんなところで立ち話もなんじゃしのー
GM:ロープも引きちぎらんばかりにじたじたしてますね。ちんぴら弟分もびっくり。
グイード:サニティかの…(どう、どう、としつつ、サニティする)成功。
ヨサック:魔法は本当に便利でござるなあ
GM:はい、じゃあちんぴら兄貴は一応の落ち着きを見せます。魔法的なものではなかったみたい。
グイード:(混乱してた兄貴ぺちぺちしながら)まー、詳しいところはゆっくり聞くとしてなー、ぬし、もうひとり仲間がおったろうて。そやつは泳げるのかのー?どんぶらこしたらしいんじゃがのー?(心配)
GM:そうですね。兄貴の方はすっかり意気消沈した様子で、代わりに弟分が「多分泳げるとは思うけど…そんなに深い川じゃないし」と。落ちた地点は大体わかるみたいです。
グイード:休憩所に戻りがてら、そっちのちんぴらも回収していかんかのー?
ヨサック:むむ、そうでござるか。一応助けにいってみるでござるか…?気を失って打ち上げられてる可能性もあるでござるしな。

PC達は休憩所へ戻りがてらもう一人の盗賊を探しますが、見つかりません。
その過程でヨサックが1ゾロを振ったりしています。


グイード:おぬしらもなんぞ必死に探ってみんかーい(ぺちぺち)
GM/ちんぴら弟分:あ、あう…あいつは無事なら逃げたのかも…
グイード:(あ、なるほど。ぽんと手を打ち)ねぐらに戻っている可能性、ふむふむ、確かに。
GM:そんなに絆のある仲間じゃないから、助けには来ない気がすると。
ヨサック:まあ悪党には変わりないでござるからな。死んだとしてもそれもまた仕方のない事でござるよ。
グイード:なんじゃい、ぬしら固い絆で結ばれた仲間じゃないのかの(ちぇって顔)
GM:そうですね。そして身なりの良い男性もおりますので、一度戻りませんかと女性が提案。
グイード:うむうむ、わんこに主を帰してやらねば。
ヨサック:とにかくグイード殿、一度戻るとしよう。また先程の牛のような魔物がもう一体でてきても厄介でござる。
グイード:ということで、盗賊を脇に抱えたりひったててわんこの元に帰還帰還。
ヨサック:戻ったでござる!
GM:はい、では道中何事もなく。
グイード:セロや~い、ほれ、ほれ、これ。
GM:「ごしゅじんー」「おお、セロ、無事であったか。大事無いぞ」
ヨサック:(憔悴した様子の盗賊たちはとりあえず火のそば辺りに並んで座らせておく)感動の再会でござるな。
GM:おばちゃんたちも、あらあら無事で良かったわねぇ。と労ってくれます。
グイード:うむうむ。(微笑まし気。そしておばちゃんたちに、先のご飯のお礼にサーロインわけっこ。)
ヨサック:途中でオックスに出会ったでござるよ。いやはや大変だった(などと世間話)
GM:ところで自己紹介もしてませんでしたね。ずっと男性とか女性とか書いてる(笑)
グイード:さよう、さよう。先から嬢ちゃん嬢ちゃんよんどるが。
GM:「まあどうしたんだいこれ、立派なお肉だねぇ」おばちゃん嬉しい。しかし、この方々はただのおばちゃんですので名前はございません!
グイード:改めて、わし、グイード。(にっかり)
ヨサック:拙者のことはヨサックと呼んでくれればよいでござるよ
グイード:落ち着いたところで火を囲んで自己紹介が始まる…茶でも出てこんかのー(ちらっちらっ)
GM:はいはい。それはセロがいそいそと準備しておりますとも。
GM/若い女性:そうですね、失礼致しました。私はジーナと申します。
グイード:名前が判明した!ジーナ女史。
ヨサック:ジーナ殿はプリーストか何かでござろうか。魔法の扱いに長けていらっしゃるご様子だった
GM/ジーナ:はい。ライフォス様にお仕えしております。まだまだ未熟者ですが…
グイード:ふむふむ、ライフォスの神官であったか。わし、グレンダール。同胞神である(うむうむ。)
GM:ヨサック様、グイード様。と小さく復唱するジーナさん。そこにセロがお茶を配ります。「おちつくおちゃだよーおいしーよー」「おお、ありがとう、セロ」
GM/身なりの良い男性:私はハーグという。どうやらお三方は私を助けに来てくださったようだな、礼を言わせて欲しい。
グイード:ハーグ殿な、ぬし、コボルトだけをお供につれて何処に行こうとしてたんじゃのー?あっさり狙われる体たらく。道中危険であろうて。(お茶受け取ってかいぐりかいぐり)
GM/ハーグ:いや、いや、言葉もない。腕には覚えがあったのだがな。あのような牛が出てくるとはな…(あっはっは)
ヨサック:(茶が届けばそれを有り難くズズっとやって)ハーグ殿、本当に無事でよかったでござるよ。…おぬしらも、飲むといいでござる(もっている余った食器に茶をそそいでもらって盗賊たちにも配ってあげる)
GM:あ、優しい。じゃあちんぴら兄貴がぱたぱたと涙を流します。弟分、それ見てびっくり。
グイード:なんぞ、そっちのも事情があって襲ったようじゃがのー、どうしたんじゃー?(こっちの話も聞きたい)
ヨサック:まあ危ない目にあったのでござる。いくら悪党でも茶ぐらい飲んでも罰は当たらないでござる…さてところで先程、おぬしがいっていた呪いとは一体なんのことでござろうか(そろそろ兄貴も温まって落ち着いたころだろうかと聞く)
GM:ちなみにハーグさんは、街に帰るところだそうです。目的地は皆さんが向かってる街。ジーナさんも兄貴の様子が気になるようで、そちらへやってきました。
グイード:どうみても、ハーグ殿も、そっちの者たちも、襲い慣れ襲われ慣れしとらんうえに、襲った方が精神的に随分参っているようであるしのー。(うむうむと身の上話始まり待ち。ハーグさんは、街までおくっていくから一緒にな、な?とお誘い。)
GM:そうして落ち着いて声を掛けられますと、兄貴がやっとこ口を開きます。
GM:襲ったくだりは弟分の話と同じ。追いかけられて逃げてる内に他の人々とはぐれて、牛はあっちに行ったな、よし…と思っていると目の前にぽっくり開いた洞窟を見つけました。よっしゃあそこに隠れんべ、と思って近づくと……SANチェック!!!
GM:ゲームが違った
グイード:洞窟で神話生物と目と目が合ってしまったんじゃの
ヨサック:さいきんよくきくSAN値
グイード:この世界ではグールとか見ても、結構普通にいるせいでSAN値削れないね(笑)
GM:ええと、中から、でろんとした魔物が現れたようです。「こわかったんだー!!!」 話を聞いて魔物知識判定が出来ますよ。
グイード:でろ~ん、かのー(ころころ)5。
ヨサック:洞窟にすむでろんとした魔物とな(ころころ)6。
グイード:うむ、わからん!ジーナ殿の専門じゃ。
GM/ジーナ:(ころころ)7。
ヨサック:さっぱりわからんでござるな
グイード:(こいつら)
ヨサック:だれか心当たりはあるでござるか?(周辺にいる全員にきく)
GM:では、誰もわかりませんでした。おばちゃんズはふるふる首を横に。話を聞いたハーグさんは腕を組んで難しい顔。
GM/ハーグ:街の近くにそんな場所があるとは…これは調べてみなければ。
グイード:まー、なんぞかおったというのは確かなんじゃろ。ちと街に戻って、行って、情報を流した方が良いんじゃないのかのぅ
GM:でもそんな洞窟、皆、聞いたことないんだよね。ジーナさん以外、地元民ぽいんだけど。
グイード:おや… 超自然的な洞窟ときた(わくわく)
ヨサック:洞窟の存在すらみながしらぬとは。面妖な
GM/ハーグ:うむ、そうだな。調べるとしても、一度、街へ戻って態勢を整えた方が良さそうだ。見た所お三方は冒険者のようだが…?
グイード:これは冒険者として名を上げるチャンスであるぞ、ヨサック殿。冒険者ギルドに申請しておけば、報酬がつくかもしれんぞ(わくわく)
ヨサック:しかし魔物がいるとわかれば、あまりここに長居もしておれぬな。グイード殿のいうとおり一度街に戻るでござる。…となると、問題はこの盗賊たちとなるが。…おぬしら、人を殺したことはあるでござるか?(盗賊たちにきく)
GM:ちんぴらーずはすっかり意気消沈してますね。ヨサックの言葉に首を振ります。「俺達、初めて人を襲ったんだ」「一旗あげようと思ったんだけど先立つものがなくて…」 そして大失敗。
グイード:ぬしら、そもそも盗賊になりたくてなったわけでもあるまいて。どうもひ弱な感じがなー?あー…。
ヨサック:うそではなさそうでござるな。もし嘘だったとしたらその洞窟のまえにおぬしらを捨ててくるところだったでござるなあ!よかったよかったははは(ござるジョーク)
グイード:おろか、そして哀れ。街は就職難なのかのぅ…世知辛いのぅ。
GM:けれど、罪は罪です。償わなければなりません。とジーナさんは主張。
ヨサック:うむ、そうだ。罪は償わねばならぬ。だからおぬしらはこのまま街にひきわたそうとおもう
グイード:逃げおおせてる盗賊Cがおるんじゃがの、それも探して、いっそこの、襲われたハーグ殿に預けるのでどうかのー。警備兵だのに突き出すにしても、ほれ、直接の被害者はハーグ殿であるし?
GM:「ふむ?」ハーグさんは、少し楽しそうに首を傾げますね。
グイード:もしかしたら、お金持ちそうじゃしの?最初は安月給でセロと一緒に働いて貰えばいいわけでの?
ヨサック:グイード殿はおやさしいでござるな。あいわかった。ハーグ殿にこのものたちは預けよう。
GM/ハーグ:ほう。それもまた一興であるな。
ヨサック:しかしもうひとりの盗賊を探し出すのは無理かもしれんな。なにせ手がかりがないでござる
GM:ハーグさんは鷹揚に頷いています。ちんぴらーずは目をぱちくり。
グイード:お供がセロだけではのぅ…また道中で第二第三が起こらんとも限らんしのー?(にこにこ)
GM:では、二人はハーグさんが預かることにします。もう一人は…まああえて探すほどでもないかな?という感じ。
ヨサック:もうひとりを探しだすのはそれこそ、そやつがもう一度決起してひとりで悪事を働いたときぐらいしかない気がするでござるな
グイード:どっかで見かけたり、上手く行ったときに落ち合う予定だったところで見つかったりしたら、ハーグさんとこに連れて行けばいいの。(うむうむ)
ヨサック:このまま何事もなく居場所もわからぬということは、それもまた今回のことに懲りて真っ当に生きる事にしたと思うことにしようでござる。…ござるはでもたぶん死んでるだろうなって思ってる。
GM:そして、ジーナさんはこの裁定に感銘を受けている様子。
GM/ジーナ:「奪うべからず、騙すべからず、殺すべからず。与え、信じ、命を共有せよ」…、ライフォスの教えです。
グイード:グレンダールもの、苦難と逆境が人を鍛えるというておるしの。賊も環境を整えて正しい逆境を与えてやればよいのじゃ(うむうむ)
グイード:と、いうことで街にいって冒険者の宿になだれ込もう。わしら、稼がんと…!!
ヨサック:うむ、稼がねば。そしていやはやひと仕事した後のせいか、また腹が減って来たでござる。日が暮れる前に街にいかねば。
GM:はい、そんな訳で一応の解決を見たでしょうか。ハーグさんとセロは無事、ちんぴらーずはハーグさんが預かる、そして謎の洞窟を発見。後のことは街に戻ってからゆっくり、ということで…シナリオはここまで。後はエピローグ的なものになりまーす。
グイード:おお、なんか丸く纏まった!
ヨサック:おつかれさま、たのしかった
GM:街にはするっと帰れますよ――



ヨサック:(これも何かの縁とジーナも連れて宿屋の食堂にやってきた)(ことにしたい)
グイード:いやー、旅に出たのは初めてじゃったが、冒険者とは良いものであるのー。出会いが多い。(にっこにっこ。勿論ジーナも連れ立って3人で冒険者の宿の食堂あたり。)
ヨサック:いやはや、しかし今日は魔物によく遭遇する日でござったなあ。おかげで酒も飯もうまい(ぷはー)
グイード:口に慣れた味以外はどうかと思っておったものじゃがのー、このあたりの飯は舌にあうようじゃー(ご満悦)
ヨサック:おお、グイード殿はこたびが処女旅でござったか。貫禄があられるから熟練の冒険者かとおもっていたでござるよ!かくいう拙者も旅という名目でひとりで外にでるのはこれがはじめてでな。いやはやまったく奇遇でござるなあ
グイード:わしらドワーフはなー、15になったら成人なんじゃが、成人を機に世界を知れと父母にいわれてのー、こうして旅に出たんじゃー(ここで明らかになる年齢)
グイード:グイードの年齢を知ったヨサックはSANチェック(違)
ヨサック:ほお、15…15!?いやはやグイード殿、まさかそんな…拙者より7つもしたでござったか(ころころ)それなりに驚いた
GM:あ、ジーナさんも連れて来られてた(笑) ではお茶を頂きつつ、グイードの年齢を聞いてびっくりしたりしています。
ヨサック:こういう席には花がないとおもって>ジーナ
グイード:一度あったら友達で、一緒にご飯食べたら仲間
ジーナ:仲間に入れてもらってありがとうございます。ところで、お二人はお怪我はありませんでしたか。(爺が牛に突進されてた気がする…ちらちら)
ヨサック:拙者は狙われなかったでござるからなあ。グイード殿が心配でござる。すっかり元気に飯を食っておられるから忘れていたでござるよ…
グイード:大事ないぞ、大事ない(角刺さった脇腹あたり撫で撫で)一晩寝れば治るじゃろ(けろり)
ヨサック:さすが、ドワーフ。強靭でござる
ジーナ:えぇ…?(ドワーフ凄いなって顔で見てる)先程は見事な連携でした。お二人はご一緒に旅をされて長いのでしょうか。
ヨサック:いや、今日出会ったばかりでござるな!たまたま街道で出会い、たまたまそのとき魔物に出会い…
グイード:そうー、ゾンビとウルフに襲われたんじゃった!ゾンビが洞窟のでろーんに食べられた亡骸から生まれたとかじゃなければよいがのう。(うむうむ)
ジーナ:そうなのですね。随分と旅をされているのかと思いました。こんな街の近くにゾンビが出るなんて…私は、近い内にそれについて、調査したいと思っています。
ヨサック:そうなるとあの洞窟は穢れの温床といことになるのでござろうか。ならば心してかからねば…
ジーナ:もし目的など無いようでしたら、お二人にもご助力願えれば、と。(おうかがい)
グイード:ゾンビ生産機なでろでろとか、超困るんじゃー。都市伝説になったら肝試しに若者が行ってしまうぞ。(うむうむ)ジーナ殿が調査するなら我らもついていこうでないか。
ヨサック:これもなにかの縁でござるしな。正直、拙者ゾンビは少々苦手なのでござるが、やむを得ん。金と街のためになるならばいくでござるよ
ジーナ:ありがとうございます!…とはいえ、修行不足の身。本当はすぐにでも参りたいところですが…(窓の外見る。とっぷり。)金…、あ、そうですね。まずは神殿に報告をしなければ。(真っ直ぐ宿に来ちゃった反省)
グイード:うむうむ、明日は早くに礼拝にいきつつ報告に行き、この辺りの情報も貰おうではないか。さすがにこの時間から外に出るのは危ないでのー。
ジーナ:しかし、お金にならずとも人々の平穏の為です。そして穢れてしまった人がいるならば、きちんと送って差し上げなくてはなりません(ぐっ)
ヨサック:うむうむ、そうでござるな。いやはやこうして良い人たちと出会えたことをうれしく思うでござる。
ジーナ:はい。私達だけでは難しいようなら、応援も頼まねばなりません。改めて、お二人ともよろしくお願いします。
ヨサック:拙者もまだ未熟。相手にならぬとわかれば、そのときはみなで一度帰り、神殿の助けを仰ぐとしよう。
グイード:ヨサック殿とは馬が合うてよいのじゃが、どうにも知識面で不安が残るでのぅ、ジーナ殿が居てくれると、実際にでろでろと相まみえたときにこまらなんでよさそうじゃ~
ジーナ:私の知識は本で得たものばかり。それでは駄目だと、こうして修行の旅に出たところなのです(ちょっと困った顔)
ヨサック:なるほどじゃあ拙者たちはみな冒険者の卵といったところか。また仲間意識がつよくなったでござる
グイード:うむうむ、何事も経験(鷹揚に頷く)
ジーナ:そのようですね。ふふ、がんばりましょう。あの、ところで…グイード様は15歳というのは本当でしょうか……?



こうして最初の冒険を終えた駆け出し冒険者たち。
束の間の平穏を経て、また次の冒険に繰り出すことでしょう。
彼らの物語はまだ始まったばかりです。


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